今井澂プロフィール

講演・出演など

お問合せ

広告


« 映画「二流小説家シリアリスト」と恐ろしいオハナシ(第682回) | トップページ | 映画「欲望のバージニア」と外国人の買う日本企業(第684回) »

2013年7月 6日 (土)

映画「真夏の方程式」とまたまた恐ろしい話(第683回)

映画「真夏の方程式」とまたまた恐ろしい話(第683回)

 映画「真夏の方程式」は東野圭吾原作のご存じガリレオものだ。前作「容疑者Xの献身」はは秀作だったし、今回もいい出来だ。福山人気もあるせいか、観客席は若い女性でいっぱい、ヒット中だ。

 舞台は美しい海を持つ海岸の旅館で、海底熱水鉱床の開発に絡んで湯川学ガリレオは説明会出席を要請される。泊まったその晩に同宿していた元刑事が殺される。

 一見墜落死だったが事故でなく、一酸化炭素中毒で殺されたのが真相とわかる。

 詳しくは小説でも映画でもご覧いただくといいが、この殺人が実は15年前のある殺人の真犯人を隠すためだった―というのがキモ。うつくしい海中の杏さんの遊泳シーンだけでも一見の価値がある。

 

 私はテクニカル分析とはあまりエンがない。しかし、怪しげな、何か転機が起きそうなときは「感じる」。そこでテクニカルアナリストのご意見を紹介することがある。

 たとえば5月23日のあの急落はそれに先立って暴落を予見する達人のプラザ投資顧問の伊東秀広さんの意見をご紹介した。よろこんでいただけたと思う。

 実はこの7月は、一見したところ円安、株高のストーリーの再現でめでたしめでたしなのだが、私には「匂う。」

 伊東さんに電話して「どう見てる?」と聞くと「あと何日かで下がる」。

 実は以前から若林英四さんは「7月はNYダウがここ何年かの天井をつける。下げ幅は過去4年間で最大の下げ、つまり2472ドルを超える下げ、1万5400ドルは天井」と言っておられた。

 木村喜由さんは「日柄と占星術」というアプローチで、この7月は「1929年のNYダウの大恐慌後の最安値から満81年」。

 この81年は黄金分割の1・618の50倍だし、1973年1月のオイルショック時の1月高値1067ドルはその後23か月で500ドル下落した。この7月はここから見ても162・四半期というフシ目だ。こう木村さんは言う。

 アストロロジーの方は「7月17日をクライマックスとして、史上まれに見るいい座相、しかし8月に入ると一転して凶意」だそうだ。このあたりは私には分からない。ともかくこの7月は天王山ということだ。

 材料?恐らく先日の出口戦略に絡んでの米国長期金利上昇かも知れないし、中国のシャドーバンクに絡む信用恐慌だってあり得る。

 エリオット波動分析の宮田直彦さんも「日経平均だと5月の8135からのおよそ1年間の上昇相場は今年5月の15492で終わり、現在は調整中」。日経平均では1万2650~1万1805がメド」

 NYダウは「昨年11月から今年5月までの上昇幅。38・2%~61・8%押しでNYダウは1万4027ドル」と弱い見方。

 

 ただし、私は日経に石井久さんが「3年くらい上昇」と述べておられたのを信じる。この人は89年バブルのピーク時に自分の会社のビルや所有不動産を売却してうまく逃げた相場の名人だ。

 また景気の持続性も、ことごとく景気の転換を的中させてきた嶋中雄二さんが「中期循環の上昇期」として「2017年7~9月期まで景気拡張優勢期になる蓋然性が高い」と分析している。NYダウの方はともかく、日本株が中期上昇期に入っていることは、私は全く疑っていない。押し目があれば買いで入りたい。

 

 映画のセリフから。湯川は海底資源開発反対派に対して言う。「地下資源を利用するには採鉱しかありません。採鉱すれば、生物に被害が出ます。人間はそういうことを繰り返してきた。あとは選択の問題です。」

 株には売りか、買いしかない。選択の問題だが、私は今後ずうっと買いをお勧めし続けるつもりだ。

 では銘柄は?このブログで間隔を置いて書きますからどうぞご覧下さい。

« 映画「二流小説家シリアリスト」と恐ろしいオハナシ(第682回) | トップページ | 映画「欲望のバージニア」と外国人の買う日本企業(第684回) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 映画「二流小説家シリアリスト」と恐ろしいオハナシ(第682回) | トップページ | 映画「欲望のバージニア」と外国人の買う日本企業(第684回) »