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2014年1月19日 (日)

映画「LIFE!」とリート投資への注目点(第710回)

映画「LIFE!」とREIT投資への注目点(第710回) 

 「LIFE!」とはもう廃刊になってしまった米国の写真誌の名前。競合誌「LOOK」の方が有名だったし、私の母満里が1965年に大きく取り上げられた(もちろんすごく珍しかった!)。しかも有名写真家のカール・ベンスティン氏が撮ってくれたので動向に関心があった。7相次ぐ廃刊でガッカリしたものだ。

 

 原作はジェームス・サーバーの「ウオルター・ミティの秘密の生活」。戦後すぐにダニー・ケイが「虹を掴む男」として映画化。ダニー・ケイの珍芸で私は腹を抱えて笑ったものだ。

 

 ひとから注目されたことのない平凡な男が、白昼夢の中で様々なヒーローに変身するというテーマは有名。米国人のパーティでよくボヤっとしている人を「ウオルト・ミティ」と言ってからかうのが定着している。

 

 今回はベン・スティラーが監督・製作・主演し、笑いとともに心温まるいい映画にした。まだ上映は先だが試写会で。一見をお勧めする。

 

 昨年9月頃からJIREIT指数がほぼ横這っており、2012年1月を100として170ぐらいを維持している。

 市場全体は2倍近く上昇しているのだから出遅れ。それに野村証券によると時価総額加重平均配当利回りは3・865%(昨年12月27日)。イールドスプレッド(対10年もの国債)は3・1%で割安と思う。映画のウオルター・ミティのように大きく化けるのではないか。

 

 もちろん理由はいくつも。首都圏オフィス空室率の改善は続くし、オフィスビルの供給も少ない。またマンションも市況と先高観がある。消費税引き上げに伴う駆け込みはもう織り込み、反動減を懸念してJ-REITがモタついているんだろう。オリンピックは有力な価格上昇要因だ。

 

 私は日程はまだ決まっていないが、介護・医療REITのの方が本命と考えている。私は来年80歳になる老人だが、死にぎわに家族の迷惑を掛けたくない。ケアハウスに入りたくても待機させられている人が42万人もいる!!介護REITの株主になれば優先的に入居できれば、タンス預金している老人は必ず買う。

 

 2012年12月のタンス預金は84兆円近い。その後増加しているだろうから現時点では85~6兆円あろう。

 

 私がこのことをあるところで話したら、ある有名エコノミストが「そんなにあるはずがない」、と反論した。私は「話半分の40兆円でも少しも構わない。6,7年前の日銀調査で30兆だったんだから、問題は全く何にもしないで眠っているカネが動き出すということだ」と。私は世の中かわってしまうと思う。介護REITの販売は、J-REITへの注目要因だ。

 

 映画のセリフから。世界の方々で冒険をした後のウオルターに始めて会ったWEBサービスの担当者が言う。「これまで電話で話していただけなので、サエない男に思ってました。会ってみたら、とんでもない。ロック歌手に転じたインディジョーンズみたいだ」。いろんなイベントでいっぺんに見方が変わることも十二分にあるのでは。

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