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2014年9月20日 (土)

映画「舞妓はレディ」とスタートした円安・株高とNY(第741回)

映画「舞妓はレディ」とスタートした円安・株高とNY(第741回)

 私が日本屈指の名監督と評価している周防正行氏の新作。観る者みんなを明るい気持ちにさせるミュージカルで、また観たいなあ。DVDを待とう。

 映画の題が示す通り「マイ・フェア・レディ」がもとネタ。鹿児島弁と津軽弁を話す少女が京都の花街のお茶屋の老舗に「舞妓さんになりたい」とやって来る。その場に居合わせた言語学者が興味を持ち、訛りを直して見せると宣言する。

 主役の少女が実にいい。800人から選択されただけに可愛く歌唱力があり踊りもうまいし、女将役の富司純子も素晴らしい。音楽もいい。思わず笑ったのは「京都の雨は京都盆地に降る」。

 

 京都の花街は「一見(いちげん)さんお断り」。外界と隔絶されたプロの世界だ。投資の世界ではヘッジファンドだろうなあ。

 

 先週14日付740回のこのブログを、私のファンの方は見直してほしい。

 円ドルレートで110円、日経平均で1万7000円と明確に目標値を示し、その理由としてヘッジファンドの円売り日本株買いが9月第2週から本格的に開始された、と書いた。

 9月18日(金)で、もうこの見通しどうりの展開なことが分かったはずだ。

 

 新刊の拙著「2,014-2015 日本経済逆転のシナリオ」の版元のフォレスト出版を通じてWEBで読者や希望者の方々に有料で「今井澂の相場ウラ読み」を毎週末にご提言申し上げている。20分以上のご説明とご質問への回答(90%以上の質問にお答えしている)。そこでも自信を持って為替・株式市場に転機が来ていることを強調した。

 

 先週のブログで私はアリババ超大型公開を材料としてNY市場が「買い」だと述べた。これも的中。7月の高値を抜いた。

 

 そうなると4600億ドル以上の信用買い残高が回転が効いてくる。利食いで下押ししても、株で儲かったお客さんは逃げ出さないものだ。

 

 以前から「何の理由もないが」と前置きしてNYダウが「99%の人が2万ドルを確信した瞬間、1万8000とか1万9300とか、そこらで天井」と私は申し上げてきた。理由はない。ただのカンだ。

 長期金利、つまり10年物米国債金利がじり高とは言えまだ2・6%台で暴落が起きる経験則の3・3%までまだ十分に間がある。米国の双子の赤字が減少、特に財政赤字が減っているのが効いている。QEⅢが完了しても米国債の需給が弱気筋の言っていたように悪化していない。

 

 もちろん円レートも日経平均もNYダウも、毎日毎日上昇し続けるわけではない。反動安の日もあるだろう。ヘッジファンドが短期で利食うことも。しかし、この動きはまだ始まったばかり。変な弱気の意見は聞かないことだ。

 

 映画のセリフから。「一見さんお断り」の歌詞「ご紹介ない方、堪忍どす。よう知らんお人は入れしまへん。好きも嫌いも知って 始めて おもてなし」。おおきに すんまへん おたのもうします。

 

 例によって個人的な思い出を。日本で初めてのミュージカルと銘打って当時の東宝菊田一夫専務がプロデュースし、江利チエミ、高島忠夫、益田喜頓で上演したとき観た。2回か3回観たと思う。NYでは映画でもヒギンス教授を演じたレックス・ハリスンのブロードウエイの舞台を観た。踊りがうまいのにびっくりした。イライザを誰がやったのかは覚えていない。ジュリー・アンドリュースはこれで名を挙げたのだが、この時は出ていなかった。オードリー・ヘップバーンの映画は汚れ役が似合わなかったなあ。音楽が楽しく駄作がない。そろそろ帝劇でやってくれないか。

 

 

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